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コトバ綴ジ

 

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fascicle

edfascicle.jpg

おととしの夏から続けている小さなことが4つあって、ひとつはエミリ・ディキンスンの詩をひとつめから全部よんでいく、ということ。

彼女のhandwritingをいろいろ見たのがきっかけでしたが、1800近くある詩のうちで、訳されているものはほんの一部。
「全部読むことでなにか見えてくる」というような目的などなく、こんなにたくさん書いていたのだから、毎日ふれてみるのっておもしろそう、というなんとなくな動機。

まず自分でオリジナルを読んでみて、それから彼女のoriginalのhandwritingで読んでみて、私の読んでいるのはJohnson版なのですがFranklin版のoriginalもついでに見て、英文の解釈なども読んでみたり、誰かの手紙のなかで書かれたものなら、その手紙も読んでみたり、そして日本語訳があればそれも読んで・・・
という感じで読んでいるので、ちっとも進まない・・・。全部読み終わるまでに何十年かかるのか・・・という。
それでも、じわじわと読んでいく作業は楽しい。訳と自分の感触をくらべるのも、handwritingのくせで気になるものをメモするのもおもしろい。

彼女は自分の書いた詩を小さな冊子にまとめて綴じていました。彼女自身はそう呼んでいたわけではありませんが、のちに「fascicle」と名づけられたかたちです。(「fascicle」には「小束、(本の)分冊」という意味とともに、植物学で「(葉や茎などが)束になっている様子」という意味もあり、きっとエミリも気に入っただろう、とある研究者の文章にありました。)

彼女がどう考えて詩をピックアップし、並べていったか、という研究もすすんでいるようです。

詩を読みだしたことで、その周辺までも楽しくなってきています。


さて、教室の方で、エミリの詩を書いて、fascicleのかたちに綴じる、というWSを考えてみました。
ほとんど個人的な楽しみ、なのですが・・・。
エミリのhandwritingを真似する、というとマニアックすぎるので、カリグラフィーらしく。
それでもニッチな感じですが、ご興味ある方はどうぞ

Comment

2016.09.13 Tue 12:00  

これを読んでから作品展に行けたらよかった! やっぱりこういう下地あってこそなんですね、とてもよかったです。素敵でした。
WS行きたいです。遠いよぉ...
  • #V4mPRwfY
  • misa
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2016.09.14 Wed 22:55  

misaさん

展示に来ていただいてありがとうございました!
まだまだこれは下地になるほど読めていないんですよ・・・。
あの作品に使った詩には、まだたどりついていなかったりして。
ほんとにマイペースですが続けてみたいと思います。
  • #AzGtBMyw
  • sayaka
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(ウンベルト・サバ 須賀敦子訳)

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