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コトバ綴ジ

 

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ça va?

しばらくブログをほっとっきっぱなしにしてしまいました。

ひさしぶり、なのに、こんな話、ですが、リハビリを兼ねてということで・・・。

何も書いていなかったこの2か月の間、夢中になっていたもののひとつがNHK木曜時代劇の「ちかえもん」でした。
予定がかわってたまたま家にいたときに偶然初回を見始めたらおもしろすぎて。
最後のテロップを見たら、脚本は「藤本有紀」さん。がってんがってんっ!
「ちりとてちん」「平清盛」のお方。

全8回、すべておもしろかったのですが、もう第7回がおもしろすぎて繰り返しみて、そして迎えた先週の最終回。

武士の身分をすててまで浄瑠璃書きになり、ヒット作出世景清も今は昔、大スランプ中、嫁には逃げられ、年老いた母には好物の鯖も食べされられない・・・ダメダメ中年男まっしぐらだったちかえもんが。
最終回は涙のかわりに言葉があふれ、いえないものたちの思いを伝え、そしてすべてが虚実皮膜・・・。もう、ザ・近松、という展開。

ひとのつくりだした物語によって人形がいのちをもち、その人形の物語によって、ひとが力をもらう。
ちかえもんの話すべてが人形浄瑠璃そのものと重なる。
藤本さん、うますぎます。

松尾さんに青木さんはじめ役者陣も最高でした。

あまりにおもしろすぎたので、近松の「曽根崎心中」もオリジナルをよんでみました。
現代語ではないので黙読だとすっと読めないのですが、やはり語りとして書かれたもの、口に出して読むとその掛詞やリズムが気持ちよい。それほど長くもないので、一気に読めてしまいました。ことばは音楽とわかれていなかったころ。
終わりに向かって感情も高まり・・・ドラマのなかで竹本義太夫を演じていた北村さんの、泣くのをこらえているように見えたのも納得。

にんじょうぎょうるり、次は曽根崎心中をぜひ見てみたいです。

てな陳腐な言い回しはわしのプライドが許さんのである! ←使いたいだけ。


近松門左衛門は越前出身ということもあり、鯖はじめ、ちりとてネタもちりばめられていたのもヨロコビでした。



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