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エミリ・ディキンスンのhandwriting その2

さて、エミリ・ディキンスンの残したものを、年代順で検索してみるのとは別に、ぼんやりと所蔵先ごとのコレクションを順にみていったりするのもよいものでした。
Emily Dickinson Archive の「Browse Images by Collection」のほうです。

詩の書かれた部分だけではなく、すべてながめられます。

たとえば手紙も、封筒やそれに同封したものと一緒に。

0dickinson 2-1859-1
0dickinson 2-1859-2

ああ、この押し花の花束。


彼女は書いた詩を小さな冊子にまとめていました。
二つ折りにしたものを重ね、左端にふたつ穴をあけて綴じたもの。
"fascicle"と呼ばれるこれも、空白のページもふくめ順にみることができます。
綴じたものは残念ながら彼女の死後すべて解体されてしまったようですが、EDAのFAQのページに再現したものの写真があります。



彼女は封筒などの小さな切れ端にもことばを残しています。アップにすると、封筒の刻印もよくわかります。

0dickinson 2-1873




今回、オリジナルをながめていて、彼女の詩のなかで使われているダッシュの印象がかわりました。

0dickinson3-t-dash 1868

この画像のなかでは、t のクロスバーと同じくらいの長さ。
他にも見ていると、もっと短い、点に近いようなものもあります。

英語版では、ダッシュの数は同じようですが、日本語に訳されたものをみると、ダッシュがなかったり、一部しかなかったり、長さも二文字分と長かったり。

それぞれ読むときの間がちがいます。

私が持っている英語の本はジョンソン版(『THE COMPLETE POEM OF EMILY DICKINSON』)なのですが、フランクリン版にはダッシュの長さもかえてあるものもあるそうです。

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(ウンベルト・サバ 須賀敦子訳)

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