コトバ綴ジ

 

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教会@外海 2

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次に訪れたのがこちらの出津教会。こちらもド・ロ様のつくった教会です。
外海は強い風の吹く地域だそうで、屋根が低くしつらえてあります。そのかたちがほほえましい。

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白い壁に水色の窓枠。

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教会の入り口。

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出津教会のあるところは「出津文化村」となっていて、教会のほかに同じくド・ロ様がつくった出津救助院の建物がみられます。村人たちにド・ロ様がいろいろな技術を教えた場所で、授産場、そうめん・マカロニ工場、イワシ網工場の建物が残っていて、イワシ網工場はド・ロ神父記念館になっています。
記念館には当時ド・ロ様が私財をはたいて購入した様々な道具も展示されています。授産場、マカロニ工場のほうは最近修理がされたようで、少しきれいになりすぎている気もしましたが、ド・ロ様が作業や収納等に工夫をこらしたつくりを見ることができます。
地元の方がガイドをされていたのですが「ド・ロ様がね」「ド・ロ様はアイデアマンでね」と繰り返しおっしゃって、今もド・ロ神父が愛されているのを感じました。

ちょうど文化村のなかに「ヴォスロール」というド・ロ様の出身の村の名前をつけたレストランができていて、そこでおひるごはん。野菜は「ド・ロ様の畑」でとれたものばかりでした。大きな瓶に麦が2種類入っていて、訊くと1種類はライムギとのこと。ライ麦は寒い地域で育つので、このあたりではそだたないのではないかと思われていたそうですが、ド・ロ様の記録に栽培したことが記されていたため植えてみたら育ったとのことでした。
カモミールティーを頼んだら、お店の方がつっかけをはいて外へ。つみたてを入れてくださいました。

ド・ロ様が村人たちに製法を教えたそうめんやパスタ。一度はとだえてしまいましたが、復活させようと試みてつくられたのが、ドロさまそうめん&ドロさまパスタ。パスタはとくにもっちり歯ごたえで気に入っています。

shitsu3.jpg

これは救助院の屋根瓦。やはり十字架と三つ巴です。


最後は黒崎教会。
いちばん新しい(といっても大正9年)教会。
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煉瓦の色と水色の窓枠の対照がきれい。

kurosaki3.jpg

天草、外海、熊本の手取教会(鉄川与助設計)と、たくさん見ているわけではありませんが、こちらの教会は内部の装飾もやわらかい水色やピンク色が使われているのもほっとして好きなところです。

外海は遠藤周作の『沈黙』の舞台です。遠藤周作記念館もあります。
出かける直前にふたりともよんだので、車をおりて山を歩きながら「キチジローがロドリゴに塩きいた魚たべさせたんはこのへんやな」など勝手にいうのが楽しい。

景色もとってもよいところなので、ゆーっくり行くことをおすすめします。

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