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コトバ綴ジ

Date : 2011年08月

帰、冷麦持賞。

nana 001

ごぶさたになってしまいました。
いつのまにやら、ひとつき以上・・・。
熊本ではまだ夏が最後のひとふんばり、という感じですが、やはりもう季節がすぎてゆく気配。

今年は青森まで車で帰ってみました。
もちろん途中で泊まりながらです。
岡山の津山、新潟の村上、山形の酒田、と
こういうことでもなければなかなかご縁のないところにも寄ることができました。
どこもほんの少しの滞在でしたが、よきところで、またぜひ訪れたいです。

新潟の村上は少しゆっくりできたこともあって、すごく素敵なところでした。
日の沈む海をながめながらの温泉、宿に紹介してもらったお店の日本酒と食べ物(村上牛、鮭、岩のりの焼いたのなどなど)は最高でしたし、そのお宿そのものも静かでのんびり、とても気持ちのよいところでした。
芭蕉ゆかりの宿、ということで、朝食の最後に芭蕉や曽良が村上で食べたという冷や麦が出てきたのですが、これが絶品。
冷や麦、というと私のなじみがあるのは素麺の太いヴァージョンなのですが、こちらのは細いうどん。手延べではなくて、細く切った麺でした。少しちぢれていて、食感はうどんよりつるりとした感じです。つけるのではなく、スタイルはかけそば。きりりと冷えたたっぷりのつゆのなかに麺、上にみょうがとかぼすがのっているシンプルなものですが、その食感+ひんやり感+香り、夏にこれ以上の食べ物はない!というくらい。

たずねたところ、「山形の麦きりと似ている」ということでした。「麦きり」というのも初耳。道の駅でみつけたので買い込みました。生麺のほう。ちょっと食感がちがいましたが、こちらもおいしゅうございました。

村上あたりから山形は、ずっと笹川流れを含む海岸線。ほんとうに気持ちよいドライブでした・・・。

津山でいった洋学資料館(気になったのは「菩多尼訶(ボタニカ)経」・・・),や酒田の土門拳記念館(惚れたのは中宮時の菩薩様・・・)もとてもいいところでした。あ、青森から山形への途中で「ばばへらアイス」も食べてみました。

きっとどこにいっても、その土地土地のいいところがあるんでしょうね。
続いてきたもの、大切にされてきたもの、ご縁があればいろんなとろで味わってみたいです。



帰りは神戸からフェリーで大分まで。こちらも最高でした。
神戸や明石海峡大橋のあかりをみながらビールを飲んでゆっくり。
新しくなった船で、「展望風呂」なんてものもありました。

体力が続けば(汗)、また車で行きたいものです。



さて、おとといは・・・

雨上がり。暮れてゆく空。帰る鳥たち。北への気持ち。星。飛行機のあかり。続いていく旅。


行く夏が惜しくなる、とってもよい夜でした。


日々報告することもないので、ぼんやり数年(?)考えていたことなどのんびり書いているブログですが、ぼちぼちと続けていきます。
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プロフィール

sayaka

Author:sayaka
星の
かわりに
夜ごと、ことばに灯がともる
(ウンベルト・サバ 須賀敦子訳)

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