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Tag : スポーツ

JDSアーキテクツのジャンプ台

holmenkollen.jpg

ノルディックスキーの世界選手権ももう終盤。
複合団体ラージヒルの距離、オーストリアとドイツの写真判定になった接戦も、最終走者になっても5チームが固まってた40キロリレーも。ノールトゥグ、すごい・・・。日本も世界選手権、6位初入賞!
今回残念ながら日本ジャンプ陣はふるいませんでしたが・・・。

今回のラージヒルのジャンプ台、とってもきれいでした。空にすくっとのびて。
とくにラージヒル個人のとき。ふもとに霧がたちこめていたので、スタートゲートあたりだけが雲の上。
空は晴れていて。宙に浮かんで天界にのびるはしごのようでした。
選手は天界から下界へ・・・。
ひいた映像がすっごくきれいだったんですけど見つからず。
その映像、なんと飛行船から撮ったものらしいです。
逆にスタートゲートからの映像には雲の上にふわふわ飛行船が浮かぶのが見えました。

このジャンプ台の設計は、JDS Architectsというところが手がけているそうです。
ベルギー人のジュリアン・デ・スメド氏が率いる、こういう大きな建築から家具のデザインまで手がけるところらしいですが・・・

なんかきいたことあるよな?

と極細の記憶の糸をたぐりよせると、去年、偶然展示をみていたことを思い出しました。
レターカッティングのワークショップのために関西にでかけたとき。
703ちゃんおすすめのSferaにお菓子を買いにいったときに、ちょうどJDS Architectsの展示をしていたのでした
建築など疎いので、その名前はまったく知らず、ただ、本のページが壁にずらっと並んでいるのを眺めて、読んだらおもしろそうやけど、時間ない・・・と出てきた記憶しか残ってませんが(汗)
こんなところで(?)再会するとは。サイトみてると、おもしろそうな人たちです。

しかし、日本でジャンプ台つくるときにやっぱりコンペとかするのかなあ。
このご時世、新しくジャンプ台をつくることって、当分なさそうですけど・・・。
このプロジェクトには5000万ユーロの予算がつけられたとか。
さすがノルウェー。原油ってスゴイ・・・。

このホルメンコーレンのように周りに高い山がなくって、
その姿がどこからでも見えるとしたら、やっぱり美しくデザインされてなくちゃなあ。

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明けの明星



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魚の夜の歌 クリスティアン・モルゲンシュテルン (西條八十訳詩集より)




やっぱり刈屋アナ。

キム・ヨナが金メダルでしたね。
真央ちゃんがあとにひかえて、ミスはできない状況で、見事にノーミスの演技。すばらしかったです。演技直後に彼女が流した涙を見て、彼女の抱えていたものも相当大きかったのだろうと、うるっときました。

銅メダルのロシェット選手。SPの直後、こらえきれずに「ママ」と涙を流した姿には誰もが涙を流さずにいられなかったでしょうね。

真央ちゃん。ずっと苦労してきたSPでトリプルアクセルを成功させたのを見て、途中から涙でした。今日もトリプルアクセルに挑戦して2度とも成功。途中でジャンプのミスが出てしまったけれども、あの曲、振り付け、ほんとうに見ごたえがありました。
演技直後のインタビューで、悔し涙がとまらなかった彼女。
表彰式がおわったあと、メダリスト3人が会場をまわる様子を映し出しながらの、実況の刈屋アナウンサーのことばに大泣きしました。


「浅田真央選手の本当に純粋な強さというのは、銀メダルでしたけれども、終わった後戻ってきて、キム・ヨナに負けたという敗北を真正面から受け止めようとする姿勢ですね。「やるだけやりましたからいいです」とか「自分では悔いはありません」とかいいませんでしたね。とにかくキム・ヨナに負けた、と。トリプルアクセルを2回とんだことだけはうれしいけれども、それ以外は不満である、とはっきり言いました。敗北を受け入れるというのはとても難しいことで、必ず何か言い訳したり、何か自分をなぐさめたりする言葉をいう選手がほとんどだと思うんですけど、でも彼女はオリンピックの勝負をかけた舞台で、そして負けた、ということを最初にいったことが、それが浅田真央選手のプライドだと思います。」

ただ単に、負けたけれどもアクセルには成功してすばらしい、なんていう感想ではなくて、本当に真央ちゃんのすばらしさを伝えてくれる言葉でした。

そのあと、今シーズンの戦いぶりについての話になりました。あのプログラムが今までの彼女のイメージに似合わない、重すぎる、要素がつまりすぎ、などの批判があったけれども、彼女自身の意志でそれを気に入って、ヤグディンのようなひとつの大きな作品を発表したいという気持ちがあった、という話を刈屋さんがしたあとの解説の八木沼さんのコメント。

「いつかは選手は自分の殻をやぶって変わっていかなければいけない。それがいちばん難しくて怖い作業。どんな得点がでるのか、もしかしたらダメになってしまうのではないか、自分がたちなおれないんじゃないか、ということを考える。でもあえて、それにオリンピックの年に挑戦することを自分自身で選んだことがすばらしい」

選手だった八木沼さんのことばだからこそ心に響きました。

真央ちゃんのことを書くのに、このふたりのことば以上のことは書けないなと思って、そのまま書きました。

それにしても、刈屋アナの実況は本当にすばらしい。選手についての情報量ももちろんだけれども、ひとりひとりの選手をちゃんと見ている「愛」のあるあたたかい実況。今日も鈴木選手が最高のパフォーマンスを見せ、最後のポーズをとった瞬間、「伝わりました!」なんて。それぞれにぴったりのことばを出してくる。真央ちゃんのすばらしいSPのあとのキム・ヨナの完璧なSPがおわったときの「撃ち返しました!」も絶妙。

そしてずっとフィギュアの実況をしていることもあって(アイスダンスのときにご本人がいっていたところによると17年!)、余計なものがなく、技についても本当に的確なのです。全組が同じ曲、同じ踊りのアイスダンスの規程の実況なんて刈屋アナ以外まかせられない!フリーのときでも、「カナダのカップルというのは、伝統的になんともいえない雰囲気をつくりだす」なんて、長年みてないとできないコメントで、これには解説の本田武史くんもなにもいえない感じでした。
そしてさらにお茶目なこともまじえるんですよねえ。アイスダンスのリード兄弟の時も「天使と悪魔をふたりで演じるわけですが、お姉さんが悪魔を演じることは満場一致できまったそうです」なんて。

トリノのときにも書きましたが、刈屋アナがまだ新人だった頃、福井でラジオ番組の司会などしていたころからの20年以上のファンですが、あらためて惚れ直しました!

Lysacek Wins the Gold With Style

先週末からオリンピック三昧の毎日です・・・。

モーグルのあのコブをすばらしく柔らかい膝で越えていくのに思わず「すげえ」とつぶやいてみたり、上村選手の「なんで一段一段なんだろう」に涙したり、ちょうどテレビをつけたらノルディック複合で高橋が1位のところで驚喜したり、絶対メダルをとってほしかったスビンダルがばっちりとってくれたり、長島と加藤がメダルをとったのに感動しながらもカナダの大会なのに勝てなかったウォザースプーンに涙したり、三十路なかばの趙宏博が最後まで滑りきるのをはらはらしながら見たり、クロカンスプリントの接戦を息をのんで見ていたり、ショーン・ホワイトの優勝決まったあとのアノ演技にやられたり、次々こける女子滑降を悲鳴あげながら見つつ、けがしてたボンの優勝に感動したり、とあげたらきりがないです、オリンピックの楽しみは。

そして今日のフィギュア男子の戦いは、またすばらしかったですねえ。

高橋君の演技前、すっきりしている顔をみたときに、大丈夫、と思いましたが、ほんとうにすばらしかったです。
こける可能性が高い4回転にそれでも挑戦し続けたこと、失敗しましたが、そのあとの顔がもう4年前のジャンプに失敗したときの彼の顔とはちがいました。そのあとは本当にすばらしくて、もう途中で涙がにじんできてしまいました。強くなったなあ、なんて思いながら見とれてました。「道」。あの曲にあわせてきっと誰もがけがからものすごい努力で復活してきたことを思ったんじゃないでしょうか。このためにやってきて、やりきった、その表情が忘れられません。おめでとう!

優勝のライサチェックはSPもFPも完璧ですばらしかったです。あの長い手足はほんとに映えますねえ。「4回転とばなきゃオリンピックチャンピオンとはいえない」というプルシェンコの挑発ともいえる言葉をききながらも、自分がやってきたことを信じて貫いたこと。今日のブログのタイトルはNY Timesの見出しですが、本当にそのとおりだなと思いました。4回転とんだとこともあったけど、以前ケガをした足に負担をかけず勝つ道を探り、細かいステップなどの練習をつみあげ、美しい3回転を追求し、つくっていったスタイル。記事によると、彼のコーチはあのあんなにどの大会でも優勝していたのに、オリンピックでは金メダルをとれなかったミシェル・クワンのコーチだったそうで。金メダルを目指すのではなく、自分のスケートを追求したことが、結果的に金メダルにつながったのですねえ。

プルシェンコ兄貴は今回は残念ながら、でした。個人的にあまりSPの振りがしっくりこないこともありますが、丁寧さがなくて。でも、彼は4回転にこだわるスタイルを見せ続けたからすごいと思う。挑発的な発言を繰り返していたけれど、彼が復活してきたから、試合がこんなにおもしろくなったのはまちがいない。それにしても、あんなにジャンプ軸がまがっていても転倒しないのはすごすぎる。きっと上から見えない糸でつるされてるか、おきあがりこぼしみたいにこけても戻るからくりが入っているにちがいない・・・。
私はトリノで圧勝して金メダルをとったときのプル兄貴の演技よりも、あのロシアのヤグディンと金メダルを争ったときの演技の方がとても印象に残っている。あのときの気迫、は今の彼には感じられない。ロシアは代表になるのが難しい、くらいだったのに、最近はあまり強い選手が育っていなくて、このままではオリンピックがアブナイとおもったことも復活の理由のひとつ、ときいた。やはり、同じ国内で競う相手がいる、ということがレベルをどんどんあげるのだなあとしみじみ。

日本人が3人でてるってこともすばらしい上に、今回は、織田君(紐きれたのに、投げなかった!)も小塚君(なんてまっすぐに育ってるんでしょう)も入賞。強い相手がいるから、高橋君も強くなっていったんだと思う。

4回転論争。プルシェンコは「オリンピックチャンピオンが4回転の跳び方を知らないなら、もう男子フィギュアスケートとはいえない、ダンス。フィギュアスケートにはちがう呼び名が必要だね」といったそう。確かに4回転に挑まなくなったら、おもしろくなくなると思う。でも、それ以外の要素もやっぱり大切で。4回転ジャンプできてスケーティングもきれいで、表現力もある、みんなもちろんそれを目指してるんだと思う。

さて、ジュベール(つらすぎる・・・)もウィアーもランビエールもアボットもチャンも佐藤有香さんも信夫コーチも・・・・書きたいことはたくさんあるけれど、このへんで。

しかし、ほんとに細くてかっこいい男の子が多かったですね。
たまにはエルビス・ストイコみたいな子もいたらいいのになあ、とも思ったりして。

後半はこれから。フィギュアはもちろん、カーリングもアルペンスーパー複合も、大回転も、ノルディック複合団体もラージヒルも・・・。忙しいですねえ。やることもやりながら、楽しみます。

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sayaka

Author:sayaka
星の
かわりに
夜ごと、ことばに灯がともる
(ウンベルト・サバ 須賀敦子訳)

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